1954-05-24 第19回国会 参議院 厚生委員会 第44号 現在覚せい剤の取締がいろいろな意味において問題とされておりまする際に、一見それと違つた方向の改正であるかのごとく受取られやすいのでありまするが、この点に関する限り、かようにいたしましても、覚せい剤の取締態勢にいささかも支障を生じないという考えで行おうとするものでございます。従いましてこれは覚せい剤取締対策の強化という一般的な方向とは一応別個の問題として考えたいという態度でございます。 小山進次郎